プロプリーの主成分は二酸化チタンとアパタイトで成り立っています。
「二酸化チタン」
化粧品や、ケーキのクリーム、マヨネーズ、チョコレート等食品添加物として皆さんの食べ物の食品として使用されています。
「アパタイト」
みなさんご存じですよね。
はい歯磨き粉に入っている主成分と同じです。
従来の除菌消臭剤は、発生原因となる成分粒子を、香料等で囲んで臭い等を消しています。プロプリ―は新しい光触媒技術を用いて粒子そのものを分解する働きを持っています。3ステップで有害物質を分解し24時間働き続けます。
※酸化チタン=食品添加物・半導体なので光エネルギーにより除菌・消臭力を発揮する。
※アパタイト=食品添加物・歯磨き粉等に使用されている。吸着力に優れている。
※OHラジカル=活性酸素の中で最も反応が高く有機物の分解力を持つ事。
プロプリーは24時間働き続けます。
アパタイトが有機物質を吸着し、その後それらを酸化チタンが分解するといったロータリー反応が生じます。余分にランニングコストをかけることなく、24時間働き続けます。
次亜塩素酸は、開封後、数週間後には効果が半減してきます。
プロプリー製品は約1年。スプレーを行って数週間の持続性があります。
プロプリ―は菌の増殖を継続して抑える働きがあります。
鶏卵を水洗いだけしたものと、塩素系除菌剤・プロプリーにそれぞれ3分間どぶ漬けしたものを準備しました。それぞれの鶏卵表面をシャーレにふき取り、35度のインキュベーターで培養した細菌増殖結果の比較画像です。
無臭
いやな塩素などのにおいはなく、ほぼ無臭の液体です。
散布後プールのような臭いはありません。
大きな特徴は…
プロプリー | 次亜塩素酸ナトリウム水 (塩素系) |
二酸化塩素水 (塩素系) |
エタノール (アルコール系) |
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除菌力 | 有 ●最終的に、菌やウィルスを二酸化炭素と水に分解 ●pH変化があっても、抗菌力は変化しない ●対応できる菌種が多様 ノロウィルス・大腸菌・サルモネラ菌・黄色ぶどう球菌等に効果大 |
有 ●菌やウィルスを分解する訳ではない ●酸やアルカリと接触し、pHが変化すると除菌力が弱まる ●対応できる菌が少ない pH6±0.5で濃度が高く、機能するとしているが、酸性物質に触れると塩素ガスを発生、アルカリ性物質に触れた場合はカルキ臭を発生すると同時に抗菌力が弱まる。 |
弱い ●ノロウィルス、インフルエンザ等の特定細菌には効果が無い |
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耐性菌 | 生じない 菌の出す悪臭やヌメリを分解 |
生じやすい | 生じやすい ※塩素が入っていないので、塩素系の耐性菌は生じないが、他の耐性菌は生じると考えられる |
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脱臭力 | pHに関係なく、消臭力に優れている (即効性あり) |
pHによる消臭のみ(pHによる中和とは臭いの元を消すのではなく揮発性をなくす事によるもの) | ほとんど無い 香料による芳香剤的なものが多い |
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空間除菌 | 可能 | 可能 | 不可能 ※相当量散布すれば可能だが、揮発性が強いので火災のおそれあり |
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その他 | 無臭 金属・衣類素材にも使用可 |
独特な臭いがある 金属・衣類素材の劣化に注意 |
独特な臭いがある 火気・高温に注意が必要 (場所により危険) |
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保存期間 | 約1年間保存可能 | 約数か月で効果が半減 | 約1年間保存可能 |
除菌検査結果です。
微生物 | 菌数(cfu/mL) | |||||
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初期菌数 | 5分後 | 1時間後 | 3時間後 | 6時間後 | 24時間後 | |
大腸菌 | 1.0×105 | 7.0×103 | <300 | <300 | <300 | <300 |
サルモネラ菌 | 1.3×105 | 9.0×103 | <300 | <300 | <300 | <300 |
黄色ブドウ球菌 | 1.1×105 | 7.6×104 | 1.0×103 | <300 | <300 | <300 |
※<300(定量下限に設定)
検査機関:埼玉県産業技術総合センター
その他種々の菌液を用いて育成阻止円を確認しています。
各々の写真において、
ペーパーディスクに
左:プロプリー添加
右:ペプトン溶液添加
ハロー:生育阻止円、ディスク周辺で透明に見える領域。
検査機関:埼玉県産業技術総合センター
ノロウイルスは実際には培養できないので、ネコカリシウイルスを用いて測定しました。
【試験概要】
検体にネコカリシウイルスのウイルス浮遊液を添加、混合し、作用液とした。室温で作用させ、30分及び6時間後に作用液のウイルス感染価を測定した。また、あらかじめ予備試験を行い、ウイルス感染価の測定方法について検討した。なお、ネコカリシウイルスは、細胞の培養が不可能なノロウイルスの代替ウイルスとして広く使用されている。
試験ウイルス | 対象 | 1og TCID50/mL※1 | ||
開始時 | 30分後 | 6時間後 | ||
ネコカリシウイルス※2 | 検体 | 7.2 | 4.5 | <3.5 |
対照 | 7.2 | 7.2 | 7.0 |
TCID50:median tissue culture infectious dose, 50%組織培養感染量
開始時:作用開始直後の対照のTCID50を測定し、開始時とした。
対照:精製水
作用温度:室温
<3.5:検出せず
検査機関:食品分析センター
※1 作用液1mL当たりのTCID50の対数値
※2 ノロウイルスの代替ウイルス
塩素の2倍の除菌力があります。
酸化剤 | プロプリー | 酸素原子 | オゾン | 過酸化水素 (オキシドール) |
次亜塩素酸 | 塩素 |
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相対ポテンシャル | 2.05 | 1.78 | 1.52 | 1.30 | 1.10 | 1.00 |
酸化力 | 2.80 | 2.42 | 1.52 | 1.77 | 1.49 | 1.36 |
検査機関:埼玉県産業技術総合センター
おしっこ(アンモニア)、タバコ(アセトアルデヒド) 、腐った卵(硫化水素)、にんにく(メチルメルカプタン)等の臭いが軽減できる結果が出ております。喫煙ルーム、車内、公衆トイレ、ペットおしっこシート等にスプレーすることで、各種の臭いが低減することができます。
測定ガス | ガス濃度(ppm) | |||||
初期濃度 | 5分後 | 1時間後 | 3時間後 | 6時間後 | 24時間後 | |
アンモニア臭 | 72 | 8 | 0.5以下 | 検出せず | 検出せず | 検出せず |
ホルムアルデヒド | 29 | 8 | 2 | 1.6 | 1.4 | 1.1 |
検査機関:埼玉県産業技術総合センター
マウスを用いる急性経口毒性試験を行っております。
個人のお客様
法人のお客様
スプレー後じわじわ効果が出てきます。頻繁に洗浄場所へのご使用はお勧めしません。
なかなか頻繁に洗えない場所製品等へのご使用をお勧めします。